2017年6月1日に前統括代表社員須永明美公認会計士を中心に、丸の内監査法人が設立され、4年半の月日が流れました。その間、2020年4月には、日本公認会計士協会より『上場会社監査事務所』として正式登録され、また、2020年11月には、『IPOを目指す企業の監査の担い手となる中小監査事務所』として登録され、会社法監査、IPO準備会社、ファンドの投資先の任意監査など確実に歩みを進めてまいりました。
この度、私、須永真樹が統括代表社員として就任いたしました。昭和60年試験合格後36年間の経験で、準大手監査法人の代表社員、パートナーとして、長く数多くの企業の会計監査を担当して参りました。特に東芝事件以降コロナ禍に至る過程で、複雑化する取引、DX化への対応、KAM、収益認識基準の変更など度重なる制度改正、待ったなしとなった脱炭素化、環境対応などなど企業を取り巻く外部環境は、ますます厳しさを増しております。こうした中で、社会のインフラとしての監査法人がしっかりと経済社会の基盤として機能し、役割を果たしていくことが、重要だという認識を強めております。監査難民を出さないように、社会に貢献していくことをお約束いたします。